「イスラムの預言者は多神教徒に嫌悪を表明」イランボイス
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/48865
イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師の巡礼業務担当代表を務めるセイエド・アリー・ガーズィー・アスギャル師が、「多神教徒に嫌悪を示すことは、コーランやイスラムの預言者ムハンマドの伝承や伝統、言動にルーツがあり、また預言者一門の言動にも見られる」と語りました。
ファールス通信によりますと、アスギャル代表は３日金曜、アラファート砂漠で多神教徒に嫌悪を示す儀式において、「イスラム革命の指導者ホメイニー師の発言においても、多神教徒に嫌悪を示すことはメッカ巡礼の政策であり、ハーメネイー師も繰り返し、多神教徒に嫌悪を示さないままのメッカ巡礼は、巡礼ではないと述べている」としています。
また、「カアバ神殿は、神の唯一性と唯一神信仰、自由であること、そして世界の人々を導く中心地であり、巡礼の儀式はヒジャーズ地方で行われるべきである」と述べました。