【next】伊右衛門の挑戦「日本には四季がある。だから季節ごとに味変えるわ」 最近は二季になりつつあるよね #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/06/01(月) 04:51:31.41 ID:/0NUaRIk

季節ごとに味を変える 「新・伊右衛門」 サントリーの新戦略とは

日本には四季がある。
季節で折々の味覚を楽しめる。
この国に住む人々にとって幸せの一つだ。
一方で、経済や流通が発達し、いつでもどこでも安心して同じものを味わえるようになった。
そこで、日本ならではの伝統的な飲み物である緑茶は、どうあるべきか。
そんな疑問に答える新たな試みが、大量消費時代の一翼を担うペットボトル飲料で始まろうとしている。

12日にリニューアルして発売され た緑茶飲料の、サントリー「伊右衛 門」。
季節の変化に合わせて味わいを変えていくという。
2004年の発売開始以来、おいしさの改善は何度も重ねられてきたが、これまでにない大きなチャレンジだ。

ー中略ー

■伊右衛門が提案する、新しい“日本ら しさ”

日本では、平安時代にもお茶を飲んでいたという記録があるが、現在まで伝えられる茶の起源は、1200年ごろに僧の栄西が宋から持ち帰ったとされている。
中世に「茶の湯」の文化が発達して、嗜好(しこう)品だった茶は次第に庶民にも広がった。
明治以降は品種改良や生産の機械化などによって、消費量が大きく増加した。

平成生まれの世代には、湯飲みより ペットボトルでお茶になじんでいる人 も多い。
「800年あるお茶の歴史の中で、ペットボトルの形態で飲んでいるのはまだ約20年。
日本人のDNAに根づいているお茶を、伊右衛門としてどういう存在として提案していきたいかを見直しました」と新関さんは語る。

「日本らしさを感じる飲み物になっていきたいというのが、私たちの思いです。お米やみそ、しょうゆと同じくらい、お茶は日本人の生活になじんでいる“ソウルドリンク”。
グローバル化が進む時代に、日本が誇れる食文化の一つであるお茶を、次世代や世界に橋渡しをするような役割を担えたら」

自動販売機やコンビニなど、日本ならではの文化に支えられて進化を続けるペットボトル飲料。
そのなかで、季節ごとに味わいの変わる緑茶は、新しい“日本らしさ”の伝統を築こうとして いるともいえる。
数年後、数十年後の日本人とお茶との新たな関係に向けて、「伊右衛門」は四季を刻み始めた。

http://www.asahi.com/and_M/information/SDI2015050136061.html

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。