31日は本州を中心に晴天が広がり、東京都千代田区では午後2時45分頃、
5月として観測史上最高となる32・2度を記録した。
5月に同区で30度以上の真夏日となったのはこれで3日目で、1876年の観測開始以来、
2004年と並んで最多。5月の夏日も22日目となり、これまでの記録の18日を大きく更新した。
気象庁によると、この日は甲府市と長野県飯田市で34・5度、浜松市で34・1度と、
関東甲信や東海を中心に猛暑日に迫る暑さとなった。同日に真夏日となった地点は、
全国の観測地点928地点のうち、84地点に上った。
6月1日も気温が上がる地域が多いとみられ、同庁は引き続き熱中症への注意を呼び掛けている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150531-OYT1T50081.html?from=ytop_main8