コンビニエンスストアのレジ横には、揚げたてのチキン、いれたてコーヒー、ドーナツ専用ケースなどが並び、
次々と飲食とサービスのメニューを拡大し続けている。店舗数が多いこともあり、
外食チェーン各社にとっては脅威となり、コンビニの“領海侵犯”に対抗してボーダレスな戦いが始まっている。
そんな外食チェーンの一社であるケンタッキー・フライド・チキン(KFC)を展開する
日本KFCホールディングス(HD)の2015年3月期連結決算は、11年ぶりに最終赤字に転落した。
売上高は前期比1.4%増の846億円と久しぶりにプラスに転じたが、営業利益は63.2%減の
6億7000万円と大きく落ち込み、最終損益は5億2400万円の赤字(前期は4億4100万円の黒字)となった。
●コンビニの侵食
今やファミマの「プレミアムチキン」とローソンの「黄金チキン」は2大ブランドだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150531-00010000-bjournal-bus_all&p=1