騰訊科技は29日、経済協力開発機構(OECD)が発表した2015年の技能展望レポートで、
30歳以下の日本人の基本的なコンピューター技術能力が劣っており、先進国において
日本の若者の情報・通信技術(ICT)能力が最低レベルにあることが明らかになったと報じた。
16-29歳の日本人の若者で、コンピューター技能を全く身に着けていない人は少ない。しかし、
OECDの基本技能テスト不合格者は10%にのぼり、受験を拒否した人も15%いた。
拒否者はテストに合格する見込みが低いか、能力が劣る人たちと見られ、合計すると25%が
基本技能に欠けていることになる。この数字は調査の平均値である10%を大きく上回るものだ。
日本の家庭の87.2%にはコンピューターがある。にもかかわらずこのような結果になった理由について、
ある研究はその教育体系に問題があると指摘。日本の学校にあるコンピューターは古く、
最新技能を身に着けることができないとしている。
このニュースに対して、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを残した。
「コンピューター能力が最低でもこれほどすごいロボット技術を持っている。能力が高まったらさらに恐ろしいことになる」
「日本は幼稚園でコンピューター工場を見学し、小学校では技術科で修理や分解を教える」
「日本人の賢さ、強さが足りないなどと心配する必要は永遠にない。彼らは非常に聡明なのだ!」
「これほど多くの人がコンピューターに精通していないのに、日本のゲームやアニメは異彩を放っている!
中国人として冷や汗たらたらだよ」
「日本の情報時代が衰退し始めているのは事実。どれだけ日本が素晴らしいと説明しても、
日本はもはやかつての栄光を再び得ることはできない」
「日本のコンピューターレベルは劣っている。我が国ではコンピューターの知識が広く普及している。
でも、わが国は日本より発展していない」
「中国だってそうだろう」
「中国の評価結果を知りたい!」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150531-00000001-xinhua-cn