2 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/05/30(土) 07:21:23.51 ID:5YMI1Hdcキューバ、いったん合意した中国艦の常駐を撤回
キューバが昨年後半、いったん合意した中国海軍艦艇のキューバ常駐を撤回していたことが分かった。
中国軍関係筋や、中国の動向に詳しい在中南米の外交筋が読売新聞に明らかにした。
キューバが当時、米国と行っていた国交正常化交渉開始に向けた秘密協議に、進展があったことが背景にあるとみられる。
関係筋などによると、キューバは2012年、艦艇の派遣やカリブ海での合同演習、海難救助訓練などを中国に提案した。
中国は、米国をにらみ中南米地域で影響力を拡大する狙いがあり、提案に応じた。
習近平国家主席は昨年7月、キューバを訪問して艦艇の派遣方針を確認。
最新鋭ミサイル駆逐艦を常駐させる方向で準備を進めていた。
しかし、その後に両国間で実務レベルの協議に入ろうとしたところ、キューバが態度を一変させたという。
キューバと米国は昨年末、国交正常化交渉の開始で合意した。
2015年05月20日 07時49分 読売新聞社
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150520-OYT1T50001.html
4 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/05/30(土) 07:22:06.09 ID:5YMI1Hdc米キューバ接近で中国誤算「古い兄弟」すきま風
キューバが昨年後半、いったん合意した中国海軍艦艇の常駐を撤回したことで、
同じ社会主義国として「古い兄弟」と呼ばれる中国とキューバの間にすきま風が吹き始めた。
キューバは昨年末、米国との国交正常化交渉開始で合意しており、米国の「裏庭」で存在感を高めたい中国にとっては、誤算となっている。
「結局、信用できるのはパキスタンだけなのか」
中国軍関係筋によると、中国の習近平国家主席は、キューバから艦艇常駐撤回の通告を受けた際、
南アジアの伝統的友好国であるパキスタンを引き合いに出して落胆を隠さなかったという。
新華社電によると、中国海軍は2009、13年の2度にわたり、「軍交流」名目でフリゲート艦など艦隊をブラジルやペルー、チリなどに派遣。
11年10月には海軍の医療船がキューバの首都ハバナに初めて寄港するなど、中南米地域での影響力拡大を図ってきた。
中国はキューバにミサイル駆逐艦を常駐させようとしていた。
実現すれば、作戦能力を持つ艦艇が初めてカリブ海に入ることになり、中国軍の海外展開戦略で大きな前進となるはずだっ た。
2015年05月20日 10時46分 読売新聞社
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150520-OYT1T50012.html
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