大手私鉄の駅員らへの暴力226件…昨年度
日本民営鉄道協会(東京)は28日、全国の大手私鉄16社の駅員や乗務員らに対する2014年度の暴力行為が226件だったと発表した。
過去最悪だった08年の236件は下回ったが、13年 度より8件多く、7年連続で200件を超えた。
発表によると、全体の7割を超える162件で、加害者は飲酒していた。
発生時間帯別でも、午後10時から終電までの間が87件と最も多かった。
発生のきっかけでは、最も多かったのは「理由なく突然に」の74件。
このほか、 「酩酊者に近づいて」が54件、「迷惑行為を注意して」が29件、「けんかの仲裁」が17件だった。
2015年05月28日
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150528-OYT1T50121.html