人材としてはもともと安く買い叩くような劣悪な能力じゃなかったんだろう
ただ、海外進出したことで中途半端な学力よりも安価な労働力を大量に必要としてたことに気付いちゃったんだろう
あぶれた人たちが起業という選択肢を考えようにも
金融機関はリスキーな貸付よりも国債を好むのでどうしようもなかった
まさに四面楚歌だったわけだな
氷河期世代とは日本の経済政策が間違っていた事の生き証人みたいなもの
国が代わりに金を使っても経済指標のドーピングにしかならず、本質的な解決には程遠い
そして債権が積み上がると金利の弾力性を失う事になる
低金利でないと破綻してしまう事が必然だからあらゆる手を駆使して金利を抑え込む
金利が低い状況ではリスキーな貸付をしなくとも持ってるだけで貨幣価値が上がる
その上で僅かながら利払いまで受けられちゃう国債が市中の富を寡占するのはなんら不思議ではなかった
代わりに日本は新しいビジネスなどの勃興を数多く見過ごしてしまったんだよ
まさに愚者の選択だったのだ