世界初ネットいじめ被害者 モニカ・ルインスキーさんが語る”恥” 「侮辱が商品になった」
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1998年にアメリカのビル・クリントン元大統領との不倫が発覚したモニカ・ルインスキーさんは、世界で初めて「ネットいじめ」の被害者になった人物です。そんなモニカさんが長い沈黙を破り2015年3月、トークライブTEDに登場。現代の「ネットいじめ」について警鐘を鳴らしました。
【動画】「侮辱が商品になり、恥が産業化しました」。ネットいじめについて語るモニカ・ルインスキーさん
「上司と恋に落ちました」
モニカさんは、会場に向かってこう切り出しました。
「今の40代の人たちの中で22歳に戻りたくないのは、きっとわたしくらいだと思います」
そして、「22歳のとき、一度も間違ったことや後悔したことをしたことがない人はいますか?」と聴衆に問いかけると、誰も手を挙げませんでした。
「わたしは上司と恋に落ちました。みなさんの中にもそんな経験をしたことがある人はいると思いますが、その上司はアメリカの大統領ではないでしょう」
大統領との不倫というニュースは、日本でも大きく報道されました。モニカさんには、新聞やテレビ、雑誌、あらゆるメディアが世界中から殺到しました。