米軍偵察機、南シナ海上空で中国海軍が警告8度―米メディア
2015年5月21日、米CNNは、米軍の偵察機が南シナ海上空で中国海軍による8度の警告を受けたと報じた。
これに対し、中国の専門家は「米軍がメディアと組んで当時の機内の画像などを公開し、
中国内部の出来事を国際問題にしようとしている」と非難している。環球網が伝えた。
CNNは米軍に随行し、偵察機に同乗。その際、 中国海軍が英語で現場を立ち去るよう警告してきた。
米軍は今後、飛行高度をさらに下げて偵察機を飛ばすことや、南沙諸島の12カイリ以内に艦船を派遣することを検討している。
米国のケリー国務長官は先日の中国訪問の際、中国が南シナ海で埋め立て工事を加速させていることを懸念すると発言しており、
今回の偵察機の派遣目的は、米国が中国の領有権主張を否定する立場を明らかにするためとみられている。(翻訳・編集/野谷)
2015年5月22日(金) 17時17分 Record China
http://www.recordchina.co.jp/a109486.html