マグネット…磁石と言えば、家庭では冷蔵庫のドアなどに紙のメモなんかを留めるモノというイメージがある。
従来の磁石とは特性が全く違う『非ジュール磁石』を発見。
磁石……磁性体は、磁場に入った時に、その“容積を変えずに”形状が変化するという特性がある。
今から175年前、1841年にイギリスの物理学者ジュールが発見したもので、磁歪とか、磁気ジュール現象
などと呼ばれている。また、逆に、磁性体に圧力をかけると、磁化が変化して発電するという『ピラリ効果』
という特性も知られている。
ところが、今回発見された『非ジュール磁石』は、磁場に入って形状が変わる際に“容積が増える”という。
また、少ない熱量で形状変更することも判明。今まで、定説とされてきたジュールの発見が、根本からひっくり返ったのだ。
http://nge.jp/2015/05/25/post-105964