佐賀県警武雄署は26日までに、交番に届けられた大麻入りのカバンを自分のものと申し出た武雄市内の学習塾講師の男(38)を、
大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕した。
同署によると、男は24日、勤務先の駐車場で自分の車に乗る際、手提げカバンをその場に置き忘れた。
その後の午後8時20分ごろ、同署内の交番に「駐車場で見付けた」と、通行人がカバンを届けた。
中を調べてみると、財布などと共にビニール袋の中に乾燥大麻と見られる植物片3・7グラム、吸引に使用する道具などが見付かったという。
午後9時ごろ、同じ交番に男が「カバンをなくしたが、届けられていないか?」と訪ねて来たため、形状などを確認。
大麻が入ったカバンが男のものと判明。逮捕となった。男は、自分が使用するために所持していたと話しているという。
同署では、他の薬物などについても捜査している。
http://www.hochi.co.jp/topics/20150526-OHT1T50088.html