同僚の診療証盗んでカード作成、現金引き出す 女性陸曹を懲戒免職
陸上自衛隊霞ケ浦駐屯地(茨城県土浦市)は25日、金融機関のカードを本人に無断で作り、カードローンで約130万円を引き出したとして、関東補給処所属の20代の女性陸曹を懲戒免職にしたと発表した。
駐屯地によると、女性陸曹は平成22年、健康保険証に相当する同僚隊員の自衛官診療証を盗み、カードを作成。
22~25年の間、カードローンで44回にわたり、計約130万円を引き出したとしている。
同僚隊員に昨年1月、督促状が届き、発覚した。
「借金返済や生活費に充てた」と話しているという。
駐屯地の警務隊が昨年、窃盗などの容疑で書類送検していた。
http://www.sankei.com/affairs/news/150525/afr1505250009-n1.html