【自衛隊幹部28歳】盗んだパスポートで盗品を換金してた空き巣常習犯の女弁護士が頼りない【被害総額2000万】 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/05/24(日) 12:45:17.06 ID:mfR6LFsU

エリート自衛官の仕事は空き巣?

他人名義のパスポートを使用して別人を装い、ブランド品買取店で腕時計を売ったとして、警視庁は、詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで、陸上自衛隊練馬駐屯地所属の2尉渡辺将克容疑者(28)を逮捕した。
容疑を認めているという。


人定質問で「無職です」と答えていた被告人は、罪状認否で2件とも認めました。しかし、

裁判官「2件とも間違いないということですね。では、弁護人のご意見は?」
弁護人「えーっと、1件目の売却した件は被告人と同意見ですが、2件目のですね、被害品がわからないので、何とも……」

多分、“腕時計1個等11点”がはっきりしないから認めるわけにはいかないと言ってるんでしょう。
でも、初公判が開かれる前に検察官から証拠見せて貰っているはずだし、わからないってのは変なのだが……。

裁判官「わからないと言うのは?」
弁護人「品目がわからないので留保します」
裁判官「りゅ、留保……。う~ん、じゃあ、被告人に聞きますね。盗んだのは間違いないけど、腕時計1個と商品券以外については記憶がない、と?」
被告人「記憶がない物もあります……」
と、ちょっと不思議な罪状認否です。


検察官が冒頭陳述を読み終えると、弁護人が被告人とゴニョゴニョ打ち合わせ。

弁護人「被害品が今の品目であれば、認めるとしたいです」
なんという掟破りの罪状認否。こんなタイミングでやるなんて。
裁判官も苦笑いしながら、
裁判官「ま、まだ、冒頭陳述って検察官が証明しようとする内容であって、証拠ではないですけどね、ハハハ……」
弁護人「ん~、でも、今のであれば」
と、ここで唐突な罪状認否。
この女性弁護人、刑事裁判をやったことないのか、久しぶりなのか。

この後、検察官が証拠を提出しようとすると、
裁判官「では、弁護人のご意見を」
弁護人「こちらの紙にまとめてあります」
裁判官「では、拝見します。えっと……、取り調べ書を一部 不同意ですか……。これって、信用性(を争う)んですか?任意性(を争う)んですか?」

知らない人のために説明しておくと、信用性を争うってのは、事実ではないことが書いてある証拠という主張。
なので、検察官の証拠は採用すべきじゃないとアピールするか、採用した上で事実じゃない証拠だとアピールするかの二択になります。
大体は、時間短縮のため、採用した上で「この証拠はうそですよ」と主張するのが多い。

で、もう一つの任意性を争うってのは、取り調べが任意では なく違法なスタイルで行われたので、取り調べでしゃべったことは無効だという主張。
ざっくり言えば、取り調べ中に暴力を 振るわれたとか、脅迫されたとか。
なので、任意性を争う場合は、取り調べをした人を法廷に呼んで、正しい取り調べが行われたのかを調べることになります。
本件そのものじゃなく、取り調べを調べるので時間も長引きます。ってか、めったに行わないです。

改めて、裁判官の質問。
裁判官「これって、信用性ですか?任意性ですか?」
弁護人「取り調べで何を言っても、“君の言っていることは こういうことだ”とまとめられてしまって……、任意性を争います」
なんと、任意性を争うというレアケース。
この事件の取調べは違法だったと弁護人は言ってるわけです。

裁判官「具体的に暴力とか脅迫とかされたとか、そういうのは……」
弁護人「何を言っても、“君の言っていることはこうだ”と書 きかえられて、自由にできなかったというのが……」<

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