レンジャー養成、ロープ渡り訓練を公 開 陸自福島駐屯地
2015年5月23日
陸上自衛隊福島駐屯地が１９と２２の 両日、レンジャー養成訓練のうち、隊員１０人が臨んだ「ロープ橋訓練」と「山地総合訓練」を福島市の山間部で公開した。
ロープ橋は、同市飯坂町茂庭の川に設 けた。
川面から高さ２０メートル以上の 両岸の崖に２本のロープを渡し、３０メートル以上の距離を隊員らが渡った。 「胆力訓練」では途中まで両手両足を 使って渡り、教官の合図で自ら後ろへ落下し、命綱だけでぶら下がった。
大きく揺れる１本のロープを伝う「水夫渡り」や「猿渡り」にも取り組んだ。
山地総合訓練は同市飯野町明治の大日 岩であった。
高さ２０メートル以上ある崖で、岩登りや人命救助をした。
初めて見学したという同市野田町、結 婚式場経営手塚佳子（てつかよしこ）さん（７０）は「びっくりしました。今日は良い勉強をさせてもらいました」と話した。
http://www.asahi.com/articles/ASH5M4D86H5MUGTB00H.html