ミラノ万博で韓国館のキムチが大好評、日本館には厳しい評価も
20日の韓国日報によると、5月1日に開幕したミラノ国際博覧会(ミラノ万博)で、韓国館が絶賛されているという。
「食」をテーマにした今回の万博で、韓国館は「韓国料理、未来への提案:食、それこそが生命だ」を主題に掲げ、
肥満と飢餓、インスタント食品の過剰生産と食料資源の枯渇といった食に関する問題点を浮き彫りにすると同時に、
「調和」「発酵」「保存」をキーワードに韓国の食文化を紹介している。万博の公式サイトは「エキスポで絶対見逃せないベスト10」の5位に韓国館を選び、
イタリア紙イル・ジョルナーレは韓国館を「最も魅力的な国家館。本質的で完璧な展示だ」と紹介した。
韓国館に設置されたレストランも「調和」「癒し」「長寿」という3種類の膳を提供し、熱烈な支持を受けている。
イタリア最大の日刊紙コリエールデラセーラは「韓国の伝統的な白菜発酵食品であるキムチは、30分間並んで試食するだけの十分な価値がある」と絶賛した。
一方、イタリア紙リベロは韓国館と日本館のレストランを比較している。韓国レストランを「清潔で親切で、盛り付けが優れている」と激賞する一方、
日本館は「モニター画面を通じた注文、ファーストフードレベルのインテリアとサービス、高い価格などに失望した」と酷評した。
日本レストランのメニューは100ユーロ以上、韓国レストランの全メニューは20~22ユーロだという。
韓国館の入場者数は、政府目標の1日約1万人を大幅に上回る1万1755人となっており、2週間で15万人を突破した。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/418412/