つーかこれはもっと根が深い
世界中の水族館で必要とされるイルカの総数に対し
90%程度を捕獲という形で需要を満たしてる
その内訳を見るとほとんどが日中なんだよね確か
とりわけ日本は世界のイルカ需要の半数以上を生体販売によって担っている
もっというと日本で唯一今もイルカの追い込み漁をやってる太地町がそのうちのほとんどを占めている
これまでは生体販売ではなく捕殺する、いわゆる糧としての漁がメインであった
しかしイルカ肉の価格はどんどん下落 今では捕殺はほとんど商売にならない
そこで太地町は水族館向けの生体販売へとシフトせざるを得なかったわけである
生きていれば500万円で、死んでしまえば数万円なら当然の帰結となるわけだ
ここで問題なのは、国際的な批難にあるとおりの残虐な漁であるならば
イルカが生体で捕獲されるという事に違和感がないだろうか
種類によってはほぼ100%が生体捕獲という種もある
追い込み漁でも他の漁でも漁は漁であり、そこに違いがあるとするなら効率性くらいではないだろうか
地形を利して効率よく捕獲するからいっぱい獲れるだけではないだろうか