県が続けている子どもの甲状腺検査で、新たに16人に甲状腺ガンが見つかった。
原発事故後、県は、事故当時18歳未満だったおよそ37万人の子どもを対象に甲状腺検査を続けていて、去年から二巡目の検査に入っている。
これまでに103人に甲状腺ガンが見つかったことになる。
また、委員会はきょう中間とりまとめ案を公表し、原発事故との因果関係については、次のように述べた。
*県民健康調査検討委員会・星北斗座長
「現時点では、放射線の影響と考えにくいという表現を改める必要はない」
ただし、まだ結論づけはできず、長期的な調査が必要としている。
http://www.news24.jp/nnn/news8658503.html