[オスロ 15日 ロイター] - ノルウェー西部オーレスンの水族館で14日、フンボルトペンギンの幼鳥3羽と卵1個が盗まれる事件が
あった。幼鳥は巣の外では長く生きられず、警察が捜索を続けている。
警察は15日、防犯ビデオの映像から、水族館に忍び込みペンギンなどを盗んだ容疑で5─6人の若者を訴追。しかし、いずれも
容疑を否認している。
幼鳥は生後3週間で、体重は300グラム。捜索には100人以上のボランティアが協力しているという。
ノルウェーでは5月が高校卒業の時期に当たり、お祝いムードから飲酒や悪ふざけが頻発。中には、警官にキスしたり、中央銀行の
総裁に抱きつくなどの行為もあり、ペンギン窃盗もこうしたいたずらの一つではないかとみられている。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0O30CQ20150518?sp=true