英国人少女3人がイスラム過激派組織「イスラム国」(IS=Islamic State)に参加するためシリアに渡った問題で、ISの「首都」とされるシリア北部ラッカに3人を送り込んだという元ISメンバーのシリア人女性が、トルコ南部シャンルウルファ郊外で取材に応じた。女性は今月8日にISを離脱したが、その直前にも3人のうちの1人と見られる少女をラッカで目撃したという。ISに所属した15カ月間で迎え入れた外国人女性は、150人以上に上るとも証言した。ISは外国人女性の参加を促すことで、海外メディアなどを通じた宣伝効果を狙っているとみられる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150516-00000008-mai-int