ネパール被災女性に迫る人身売買“魔の手” 渡航先は印のほか 韓国も…少女標的 (2/2ページ)
「韓国では豊かで幸せな生活が待っている」などという結婚ブローカーの文句につられ、
結婚すると、韓国人の夫によって監視されたり、暴力を振るわれるなどの問題が起きているとい うのだ。
同リポートではある被害者の実例を紹介している。
26歳の女性が50代の韓国人男性と結婚。
ある日、帰宅が遅れたところ、激高した夫に頭を壁に打ち付けられ、気絶し、病院に運ばれたものの半身不随となった。
すべての夫婦が問題に直面しているわけではないというが、
「女性に敬意を持って接しない高齢の韓国男性」(同リポート)の存在が、問題の温床 にあるとしている。
今年3月には、ネパール当局に、中韓への結婚ブローカーら3人が逮捕され、このうち一人は韓国籍の男だった。
地元メディアによると、ネパールには中韓を専門とする結婚ブローカーは80以上あるとされ、被害者は10代の少女が多い。
夕刊フジで「新・悪韓論」を連載するジャーナリストの室谷克実氏は、「韓国の農村部は深刻な嫁不足に悩んでおり、
20年ほど前から、東南アジアを中心に外国籍の女性を迎えるケースが増えている。
だが、外国人妻へのDVなどトラブルは多く、カンボジアでは一時、韓国人との結婚について禁止令を出した。
韓国は男尊女卑が激しく、外国人の女性だからという理由で起きている問題ではない」と指摘する。
女性の人権を尊重し、旧日本軍の慰安婦問題を糾弾してきたはずの韓国。深刻な南アジアの人身売買にはどう向き合うのか。
2015.05.11
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20150511/frn1505111829010-n2.htm
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/images/20150511/frn1505111829010-p1.jpg
大地震の混乱に乗じた卑劣な人身売買が問題視されている(AP)