韓国の食品から大腸菌がかなりの割合で検出
在韓日本大使館が注意呼びかけ
韓国食品医薬品安全庁では食品を調理・販売する店や大型スーパーなど全国1599か所で冷麺など2038件を検査し、その結果を発表した。
そのうち2.9%にあたる59件で大腸菌などが検出され、地方自治体に営業停止などの行政処分を依頼した。
大腸菌は腸の中に存在することから、食品から大腸菌が検出されるということは、糞便で水が汚染されている可能性を示している。
セレウス菌は、高温にも耐えることで知られている。
現地でも事態を重く見たのか、菌が検出された59件の店舗名と住所を公表。
全体の28.8%にあたる17件がソウルと近郊の仁川が占めている。
日本でも「O157」として知られている腸管出血性大腸菌による食中毒が問題になることはあるが、これほど大規模に汚染が明らかになるのは珍しい。
J-CASTニュース 13年7月31日
http://www.j-cast.com/s/2013/07/31180563.html