同性愛が割と普通!? すみだ水族館の飼育員に聞くペンギンの驚くべき生態
最近、水族館に行きましたか? あわただしい日常から、少しだけ抜け出せる場所として大人気の水族館ですが、そこで生きものたちが元気にくらせる環境をつくり、守っていく飼育員という職業にも注目が集まっているようです。つい先日も水族館を舞台に飼育員のドタバタな日常を綴るコミックエッセイ『水族館で働くことになりました』(日高トモキチ/KADOKAWA)が発売されました。
そこで、同書の舞台となったすみだ水族館の飼育員・高嶋悠加里さんに突撃取材。同館の人気者であり、自身が毎日世話をするマゼランペンギンたちの意外な生態について聞いてみました。
その1 同性愛が割と普通である
「はじめて見たときは何それっ!て感じでした(笑)。通常のカップル並みにいちゃいちゃしますよ。若い個体が同性同士で仲良くして、実際に異性にアピールするときの練習にするという説もありますが、オス同士のカップルに卵を渡したら、立派に雛を孵してちゃんと育てたというケースもあり、一概にそれだけが理由とは言えません。謎ですね」(高嶋)
その2 オスメス共に浮気する
「意外に思われるかもしれませんが、独身時代はかなり自由に恋愛を楽しんでいます。カップルとして成立する前はメスをめぐってオス同士でケンカしたりもしますよ。ただ、メスがどちらか一方を明確に選ぶともう一方は潔く引き下がるんですよね。ペンギンは卵を産んだら夫婦という認識で、そうなったらなかなか離れなくなります」(高嶋)
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