忍者スタイルで盗み、450件で7・6億被害か
愛知県警は14日、名古屋市北区、自称会社員木村優一容疑者(25)を窃盗容疑などで逮捕し、同市守山区、自称作業員稲田信義(36)、同市中区、無職冨山隆恭(26)両被告(ともに窃盗罪などで公判中)を同容疑で再逮捕したと発表した。
発表によると、3人は昨年9月19日夜、同市名東区の会社員男性(33)宅に侵入し、現金約120万円と外国製掃除機や貴金属30点(計200万円相当)を盗んだ疑い。3人は黒っぽい作業服に目出し帽やマスク姿の「忍者スタイル」で、バールのようなものを使って玄関ドアをこじ開けていたという。木村容疑者は否認し、稲田、冨山両被告は黙秘しているという。
県警によると、昨年6月以降、名古屋市などで同様の手口による事件は約450件あり、約7億6000万円の被害が出ているという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150515-OYT1T50002.html?from=yrank_ycont