ディー・エヌ・エーが12日発表した2015年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前の期比53%減の149億円だった。
主力の国内ゲーム事業で既存タイトルが振るわず、ゲーム内仮想通貨の消費が減少したため。
売上高にあたる売上収益は21%減の1424億円、営業利益は53%減の247億円だった。
主力のソーシャルメディア事業は47%の営業減益。国内ゲーム事業での仮想通貨の消費が23%減となったことが響いた。
既存タイトルでの利用減を新規タイトルで補えなかった。
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXLASFL12HCU_12052015000000