「ドローン」使って警備 セコムが6月からサービス開始
警備大手セコムは11日、 無人機 「 ドローン 」を使った警備サービスを6月から始めると発表した。
工場などに不審な人や車が侵入すると、敷地内を自動で追いかけ、車のナンバーや人相を撮影する。
固定カメラによる従来のサービスより警備の精度が高まるという。
セコムが開発した警備用ドローンは高精度のカメラやLED照明を備え、夜の侵入にも対応できる。
外壁などに設けたレーザーセンサーが人や車の侵入をキャッチすると、警備員が現場に急行するとともに、工場の屋上などに格納しておくドローン も自動で出動。
対象を一定の距離をとりながら追いかけ、撮影する。
送られてくる映像を見たスタッフが犯罪の可能性が高いと判断すれば、警察に通報し、映像も提供する。
工場などにドローンが侵入してきた際の対応は今後の課題という。
セコムのドローン
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150511004240_comm.jpg
http://www.asahi.com/articles/ASH5C551SH5CULFA026.html
都立公園・庭園 ドローンの飛行を禁止 5月12日
各地で小型の無人機「ドローン」が落下する事故が相次いでいることを受けて、東京都はすべての都立公園と都立庭園でドローンを飛ばすことなどを禁止しました。
条例では、違反した場合5万円以下の過料を科すことができますが、東京都公園課は 「今のところ過料を科すことまでは考えていないが、ドローンを飛ばさないよう注意を呼びかけ、利用者の安全を確保していきたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150512/k10010076551000.html