警視庁、新手JKビジネス摘発 折り紙する女子高生の下着のぞき見
産経新聞?5月12日(火)7時55分配信
■元経営者ら逮捕 有害業務させた疑い
女子高生に有害業務をさせる「JKビジネス」に絡み、警視庁が労働基準法違反(危険有害業務への就業)容疑で、東京・池袋のJK見学店「くりおね」元経営者(41)や元店長(29)、元従業員(30)の男3人を逮捕していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。JKビジネスは、女子高生に散歩やマッサージをさせる業務の摘発を受け全国的に問題化。警視庁が摘発した同店は、「作業所」として女子高生が折り鶴を作る作業を見せる新手の業態で摘発を逃れようとしていた。
逮捕容疑は2月27日、18歳未満の女子高生らに、客に下着を見せながら手作業をさせるなど有害な業務に就かせたとしている。
捜査関係者によると、当時、現役女子高生は2人出勤していた。店は1月に「アキバ観光池袋作業所」として開店。後に店名を変え、3月に閉店していた。
店には現役女子高生など18歳未満の少女らが在籍。マジックミラーで客のいる半個室と隔てたスペースでいすに座り、スカートの中を客側に見せながら折り鶴やビーズアクセサリーを制作していた。入場料は40分5千円からで、5分千円からの指名料を払えば、指定した女子高生が目の前で作業することになっていた。
店はインターネットのホームページやブログで「高校生が一生懸命作業している姿を見学するお店です」「いわゆる労働基準法の有害業務に当たる業務はさせません」とPRしていた。
途中から個室で客と2人になるサービスも開始。ネット上では、女子高生との交渉でわいせつ行為をする「裏オプション」も行われていたとの指摘もあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150512-00000090-san-soci