ママ目線で安全確認=マック、信頼回復で
日本マクドナルドは11日、母親がメニューの安全性について議論し、店舗や加工工場などを確認する
「ママズ・アイ・プロジェクト」を開始すると発表した。
調達先の中国工場による消費期限切れ肉の使用や、商品への異物混入で大きく傷ついた信頼の回復を図る。
記者会見したサラ・カサノバ社長は、女性や家族層の客離れが一番深刻だと説明。
「最も厳しい」母親の目で安全に関する取り組みをチェックしてもらい、信頼回復につなげる考えを示した。
プロジェクトでは、インターネットを通じて募集した意見や質問に関し、カサノバ社長や母親が毎月意見交換会を開催。
その内容を受け、母親が店舗などを視察する。結果はサイトやソーシャルメディア、店舗で公開し、周知を図る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150511-00000058-jij-bus_all