読売新聞社の全国世論調査で、中国が主導して設立されるアジアインフラ投資銀行(AIIB)に、
日本政府が米国と共に参加を見送っていることを「適切だ」と思う人が73%に達し、「そうは思わない」の12%を大きく上回った。
安倍内閣を支持する人の中では、参加 見送りを 「適切だ」とする人が80%を占めており、
内閣を「支持しない」と答えた人でも、「適切だ」は63%に上った。
AIIBには運営の公平性などで懸念が示されており、政府の判断は幅広く受け入れられている。
2015年05月10日 22時17分 読売新聞社
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150510-OYT1T50124.html