米ニューヨーク市近郊のインディアンポイント原発は9日、機器から出火し原子炉が停止したとツイッターで明らかにした。状況は安定しており、安全上の問題はないとしている。
CBSテレビ電子版によると、同日に機器から出火し、スプリンクラーが消火した。原発周辺には黒煙が広がった。けが人は確認されていない。
原発を保有するエンタジー社の広報担当者はCBSに対し、火災は放射性物質を扱う区域外で発生し、避難措置は必要なかったと説明した。
同原発はニューヨーク市中心部マンハッタンの北約60キロに位置する。(共同)
http://www.sankei.com/world/news/150510/wor1505100021-n1.html