大学生内定率94．1％ 今春卒、2．0ポイント上昇
静岡労働局がこのほど発表した2015年3月に卒業した県内大学生と高校生の就職内定状況（3月末時点）によると、
大学生の内定率は前年同期比2・0ポイント上昇の94・1％、高校生は同0・7ポイント上昇の99・4％だった。
大学生はリーマン・ショック前の水準に回復し、高校生は1996年度の調査開始以降、2番目に高かった。
大学（13校）は、就職希望者5596人のうち、5264人が内定した。短期大（6校）の内定率は前年同期比0・4ポイント上昇の96・8％、
専修学校（抽出15校）は1・7ポイント上昇の96・1％だった。
高校生は、1万476人の求人があり、求職者6555人のうち、6516人が内定した。
一方、未内定者は大学、短大、専修が計422人（前年同期538人）、高校が39人（同80人）。
野村栄一静岡労働局長は、「未内定者の数は前年より減ったが、個別の状況に合わせた対応や就職面接会などを通して、最後まで就職を支援したい」
と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150506-00000010-at_s-l22