これを受けて、日本ホッケー協会の中村康夫専務理事は「判断は受け止める。会長、副会長らと協議した上で、再び理事会にかけるか判断したい」と話したが、解任理由の不当性は指摘されなかっただけに、15日に行われる理事会で再び解任の決定に踏み切る可能性もある。
日本女子は昨年9月の仁川アジア大会で4位に終わり、優勝国に与えられた16年リオデジャネイロ五輪出場権を逃した。大会後に日本協会は柳氏を解任。同氏は協会の正式な機関決定がなく「プロセスが不透明」と主張。アジア大会前に協会幹部から強化委員に送られた「海外に出れば、男子は毎日、報告をしてきますが、女子は何もありません。あいつは、我々をなめているんですかね。アジア大会終わったら、勝ったとしても、やめさせましょうか?くそなまいきな、ぼうず、のさばりくさっているなら、うっとうしいだけですよ。」とのメールを根拠に、解任は不振とは無関係だったとした。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150507-00000101-dal-spo