2015年5月6日、韓国・聯合ニュースは、世界的に著名な歴史学者らが5日、日本の安倍晋三首相に、
従軍慰安婦問題と関連した歴史的事実を歪曲(わいきょく)することなく、直視するよう求める声明を発表したと報じた。
声明は「アジアで第2次世界大戦に対する正確かつ公正な歴史を追い求める日本の勇気ある歴史学者たちとの連帯を表する」とし、
日本の歴史解釈の問題が、戦後の日本の民主主義や自衛隊の文民統制(シビリアンコントロール)、
科学への寄与、他国への援助などの成果を評価する上で障害になっていると指摘した。
記事では、「2月5日の米国歴史家20人の集団声明発表に続く、世界の歴史学界の大規模な集団的意思表示という点で、大きな波紋が予想される」
と指摘。声明は外交ルートを通じて安倍首相にも直接伝えられた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150506-00000026-rcdc-cn