奄美「幻の花」盗掘被害か 絶滅危惧、国内唯一の自生地
2015年5月6日
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木の枝で愛らしい花を咲かせるケイタオフウラン=3月13日
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ケイタオフウランが着生していた木の枝。花や葉は消え、薄い緑色の根の一部だけが残っていた=4月5日
鹿児島県・奄美大島で、「幻の花」と呼ばれるケイタオフウランが盗掘された疑いが浮上している。
同島が国内唯一の自生地で、環境省のレッドリストで絶滅の危険性が最も高い「絶滅危惧ⅠA類」になっている種だ。
島に残るのは約30~40株とされ、地元の自然保護関係者は「絶滅しかねない」と心配している。
http://www.asahi.com/articles/ASH474HVRH47TLTB00Q.html