「子宮帰れ」「紅白豚合戦をみています」――。時折送られてくる母親からの爆笑メール、あなたも受け取った経験はあるのでは?
単なる誤変換から意味不明な文言、時には人生訓まで。ネット上にある名言が本になり、20万部を超えるヒット作になっている。
「ネットでタダで読めるのに、金払って本買う人はいないだろ」と一度は没になった企画だったが、担当者が執念で出版した結果だ。
扶桑社が出版している「おかんメール」シリーズ。昨年5月に第一弾が発売されてから、9月に第二弾、今年1月に第三弾と短期間で
立て続けにリリースされ、累計20万部を超えるヒット作となっている。掲載されているのは母親から子どもあてに送られたとされるメールの数々だ。
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「あれ買ってきてよ、猛反発枕!」
「コカインランドリー行ってきます」
「かつあげ はじめていい?」(カツ揚げ始めていい?)
「あと5分位どつくよ」(あと5分ぐらいでつくよ)
「降りた民の傘」(折りたたみの傘)
「いまむかついています」(今向かっています)
「びよよんに行きます」(美容院に行きます)
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ちょっとした誤変換など、文字入力に慣れていない、もしくは送信する前に見返さない、といった「おかんらしさ」があふれる作品が並んでいる。
―長いので以下略しました
http://www.asahi.com/articles/ASH515TZWH51UEHF015.html?iref=com_fbox_d2_03