「日本、危機管理訓練が欠如」 原発事故でアレバ元CEO 2015/05/05
東京電力福島第1原発事故直後の汚染 水処理に当たった原子力世界最大手フラ ンス・アレバの元最高経営責任者
(CEO)アンヌ・ロベルジョン氏(55)が5日までの共同通信の取材に「日本には 危機管理の訓練が欠けていた」
と述べ、 日本政府や東電が十分な対策を取っていれば、事故は避けることができたとの認識を示した。
パリ市内で取材に答えた。
2011年 6月にCEOを退任して以降、第1原発事故の対応をめぐり、日本メディアの取材に応じたのは初めて。
ロベルジョン氏は「日本は当初、自分たちだけで事故を管理するというやり 方を選んだ」と指摘し、日本側の対応に疑問を呈した。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/science/science/1-0130744.html