群馬県東部の山だけに自生「カッコソ ウ」 2015年5月4日
絶滅のおそれが高いサクラソウ科の野草で、群馬県東部の鳴神山にだけに自生する「カッコソウ」の花が見頃になっています。
カッコソウは、群馬県の桐生市とみどり市にまたがる鳴神山にだけに自生するサクラソウ科の多年草です。
環境省のレッドリストで、最も絶滅のおそれが高い絶滅危惧種に分類されているうえ、
自然環境の変化や盗掘などの影響で数が減り、3年前からは採集や売買も禁止されています。
この時期は、淡いピンク色や紫色の直径4センチほどの花を咲かせ、山の斜面に苗を植えて保護している場所では、
2000株のカッコソウが見頃となっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150504/k10010069831000.html
カッコソウ
http://www5d.biglobe.ne.jp/~isom/300/narukami1.JPG
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