［フィラデルフィア １日 ロイター］ - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は１日、利上げが適切となる時期が近付いており、次回の６月を含め、すべての会合で利上げを決定する可能性があるとの考えを示した。記者団に対し述べた。
総裁は「すべての会合で可能性がある。入手する指標を判断しながら各会合に臨む」と述べた。
その上で「これから６月まで多くの経済指標が発表される。だが個人的には雇用統計が非常に大きな意味を持つ」とし、利上げに関する決定は指標次第としながらも、とりわけ４月、５月の雇用統計を注視する考えを示した。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0NM42X20150501
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