ネパール大地震 5日ぶり救出の少年の現場近くで新たに2人発見
ネパールで発生したマグニチュード7.8の大地震で、4月30日、120時間ぶりに少年(15)が救出され、少年はFNNの取材に対し、助けを待つ5日間の状況を語った。
ネパール当局とアメリカの救助隊は、カトマンズ市内で、建物が倒壊した現場から120時間ぶりに15歳の少年を救出した。
少年が点滴を受けながら救急車に乗せられると、周囲からは拍手が沸き起こった。
救助したネパール当局担当者は「少年の声を聞いて中に入り、穴を掘って救出しました」と話した。
少年は、助けを待つ間、バター2つを見つけて食べ、雨水を含んだ服を絞って水分を取っていたと語った。
救助された少年は「屋根の間に閉じ込められていて、その中で、寝そべって移動していた」と話した。
少年が救出された現場の近くで救助隊が捜索を続けたところ、夜になって、ノルウェーの救助隊が新たに女性2人を発見。
1人は死亡が確認されたが、もう1人、24歳の女性は病院に搬送され、治療を受けているという。
ソースに動画
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00291511.html