レッテル貼り「残念」と首相 2015年4月29日
【ワシントン共同】安倍晋三首相は28日(日本時間29日未明)、ワシントンでの日米首脳会談後の共同記者会見で、
集団的自衛権の行使容認を含む安全保 障法制整備の国内議論に関し
「(日本が)戦争に巻き込まれると、レッテル貼りのような議論が行われるのは、大変残念だ」と述べた。
厳しい世論にさらされた祖父の岸信介元首相による1960年の旧日米安保条約改定を引き合いに出し
「55年が経過し、批判が間違っていたことは歴史が証明している」と強調。
「(安保条約により)戦後日本の繁栄があり、アジア太平 洋地域の平和と安定が守られてきた」とも述べた。
http://www.daily.co.jp/society/politics/2015/04/29/0007965334.shtml