バス運転中に意識失う
京都市内の交差点で3月、停車中の市バスの運転手(33)が突然意識を失ってバスが動き始めたため、
乗客の男性がサイドブレーキをかけて停止させていたことが28日、市交通局への取材で分かった。
乗客約10人にけがはなかったが、バスは交差点を通過しており、大事故となる可能性もあった。
市交通局によると、市バスは3月19日午前9時10分ごろ、上京区の交差点で赤信号のため停車していたが、
信号が青になったころに運転手がけいれんを起こして意識を失った。
足がブレーキから離れ、バスは自動的に前進。
異変に気付いた男性が交差点を渡り切った付近でサイドブレーキをかけ、停車させた。
http://www.daily.co.jp/society/national/2015/04/28/0007962976.shtml