川内差し止め却下 現実無視の反原発派 冷静な議論のきっかけに
今回の司法判断に落胆する反原発派は「すべての原発が停止していても、
大規模停電が起きたことはなく、電気も足りている」などと主張する。
当たり前だ。そのために、グループ企業まで含めた電力会社の人間が日夜、汗を流している。
九電では、代替電源である火力発電所のトラブルが起きないよう、
管理職まで駆り出して、パトロールを続けている。
本社でも、給電計画グループのメンバーが、冷暖房が切れた本社に深夜まで残り、
天気予報を眺めながら、どの発電所をどれだけ稼働するか計画を練っている。
「停電がない」という現実は、3年連続ボーナスゼロという九電社員による努力の上に成り立っている。
http://www.sankei.com/region/news/150423/rgn1504230054-n1.html