あかん・・・
東京・足立区で2年前、当時3歳の男の子が行方不明になった事件で、警視庁は、男の子をうさぎ用のケージに監禁して死亡させ、遺体を捨てたとして、両親を再逮捕しました。
監禁致死などの疑いで再逮捕されたのは、足立区の無職、皆川忍容疑者(31)と妻の朋美容疑者(28)です。
皆川容疑者らはおととし3月までに、自宅で次男の玲空斗くん(当時3)をうさぎ用のケージに監禁して、タオルを口に巻いて窒素死させ、遺体を荒川に捨てた疑いが持たれています。
調べに対し、妻の朋美容疑者は、「玲空斗が言うことを聞かないからケージに入れて監禁するようになった」、「出られないように上に重いものを置いた」、「2、3日に1回しか食事を与えなかった」と話しているということです。
皆川容疑者は、「玲空斗が騒ぐので口にタオルを巻いた」、「遺体は荒川に捨てていない。山梨に埋めた」などと、供述しているということです。
「警視庁がこちらの荒川の河川敷を捜索したところ、川の中からペット用のケージとスコップが見つかったということです」(記者)
警視庁は、スコップは遺体を捨てる際に使ったとみていますが、山梨県の河口湖などで行った捜索では遺体は見つかっていません。(28日12:14)