60事件を本格捜査へ=統一選、既に26人摘発?警察庁【統一選】
警察庁は25日、統一地方選後半戦の投票が終了した26日夜から、全国の警察が約60の公選法違反事件を本格捜査し、
約120人の取り調べを予定していると発表した。半数以上が買収容疑という。
一方、前半戦も含めた24日時点の摘発は、10府県警で19事件の26人(うち逮捕は25人)となった。
4年前の同時期に比べ、34事件と45人減った。
ポスター破りや候補者への暴行といった自由妨害が13事件と最多で、買収と詐偽投票の各2事件が続いた。
全国の警察が24日までに警告した違反は4095件で455件減少。無投票の選挙が増えた影響とみられる。
このうちインターネットを利用した違反は33件で、フェイスブックやブログで候補者への投票を求める事前運動が、27件を占めた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015042600028