原爆投下で「戦争終結願う」=エノラ・ゲイ副操縦士の日誌競売へ―米
【ニューヨーク時事】広島に原爆を投下した米軍B29爆撃機「エノラ・ゲイ」の副操縦士だった故ロバート・ルイス氏の手書きの飛行日誌が29日、
ニューヨークで競売にかけられる。日誌には「最初の原爆は大成功」とある。
ロバート氏が1983年に死去した後、スティーブンさんは飛行日誌や原爆投下の手書きの作戦計画図、
きのこ雲の上空写真など多数の遺品を譲り受けた。
ロバート氏は生前、自身の戦争体験をまとめた手記を書いた。近く本として出版されるのを機に、遺品が競売に出されることになった。
スティーブンさんは「原爆投下から長い時間がたった。
日本は全く違う国になり、全ては変わった」と述べた上で、
「あれ(原爆)は対処しなければならなかった過去の一部であり、戦争中の一作戦だった」と自身の見解を強調した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150425-00000044-jij-n_ame