万引など繰り返す高齢者らの自立支援 再犯防止へ社会福祉士と連携
万引などを繰り返す高齢者や知的障害者の再犯防止に向け、千葉地検は今月、
社会復帰を支援する福祉の専門家を採用した。
執行猶予判決が出たり、軽微な犯罪として起訴されなかったりした場合、
更生保護施設などそれぞれの人に合った福祉機関につないで自立を後押しする。 (内田 淳二)
身寄りや仕事がなかったり、認知症や障害が犯行の一因と考えられたりする場合は、
刑罰を科すよりも生活基盤を整える方が再犯防止につながる可能性がある。
高齢者らの再犯問題は近年、注目されるようになり、各地で同様の取り組みが広がりつつある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20150424/CK2015042402000128.html