(美佐子さん=仮名・27歳)
春は植物が芽吹くように、私の性欲も目覚めてしまいます。だから、アバンチュールを期待して、マッサージ師、ピザの宅配人、新聞の勧誘員と、手当たり次第にモーションをかけたけどすべて失敗。
やはり、アダルトビデオのストーリーみたいな展開ってないんですね。
ところが先日、蛇口から水漏れが止まらなくなり、水道屋さんを呼びました。彼は20代後半くらいで、服の上からでもわかるマッチョ。しかも、首筋からいい香りがするんです。
これは結婚前につき合っていた彼氏と同じ香水。散々遊ばれて捨てられたけど、セックスの相性は抜群でした。そんな過去を回想をしながら、私の欲情はピークに達していたんです。
「うちの主人は蛇口を閉めたまま使わないんです」
心を込めて、意味ありげな言葉を発した途端、彼の作業する手が止まりました。
「奥様、秘密が守れるんでしたら、僕の蛇口をお役に立ててもいいですよ」
やはり、彼には切ない女心が通じたのでしょう。
「奥様はマッチョ好きですか? 僕はボディービル歴5年です。ここの筋肉を触ってみてください」
手を導かれて胸を触ると、硬い筋肉がピクピクと動きました。
「すごい! 硬いね」
「こっちはもっと硬い。どう? 欲しくなった?」
そこは心臓のように脈打っていました。あまりの興奮に、熱い液体がジワーッと滴り落ちるのを感じます。
「四つん這いになってください。後ろから挿れるのが好きだから」
彼はこう言うと、パンツをスカートごと剥ぎ取りました。後ろをふり返り、ペニスをチェックしたら、まさにコブラ。こんなたくましいペニスが、徐々に私の身体を貫いたとき、思わず「ギャーッ」と声が出ます。
そして、彼が動く前から激しく腰を振りながら、膣でペニスをグイグイと締めつけました。
「ああっ、出るっ」
「ダメよ! 自慢の蛇口が簡単に水漏れするの?」
この日は安全日だったので、中出しされても構わないと思い、いっそう強く締めつけます。同時に私も感じてきて2人で同時にアクメに達しました。
彼との関係はそれっきり。2時間だけの割り切った恋人だったみたいです。女性用の風俗ってどうしてないのかな…。
http://wjn.jp/article/detail/7919865/