奈良県御所市内の市立中学に4月に赴任した男性校長(55)が、新任のあいさつで、
生徒に暴言を吐き、市教委から厳重注意を受けていたことが14日、分かった。
市教委によると、校長は6日に登校した際、校舎2階から「オッス」と男子生徒の声が聞こえたため、
その日の着任式で「からかうようなことを言われたのは残念で怒りを覚える」と述べ、さらに「しばいたろか」と発言したという。
市教委は7日に匿名の情報提供で発言を把握。同日、校長に事実確認をした上で口頭で厳重注意した。
また、臨時校長会を開いて、市内の小中学校長に言動に注意するように呼びかけた。
校長は同日、全校集会で生徒に謝罪。8日付で保護者に対しておわびの文書を配布したという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20150415-OYT1T50000.html