覚醒剤、エクスタシー、マリファナの「野焼き」で住民大迷惑…インドネシア
「うっかり」は誰にでもあること。でも、これはいただけない。南国インドネシアで、住民らが突然、意識がふらつく朦朧状態に陥ってしまった。
原因は、地元警察が押収した大量のマリファナを“野焼き”処分にしたためで、煙が周辺の住宅地に流れ込むトンデモない事態に。住民らにはとんだトバッチリだった。
鼻にツンとくる強烈な臭いに…
ジャカルタ・ポスト紙などによると、先月、首都ジャカルタ近郊の町で起きた。焼却処分したのは3・3トンものマリファナ。
地元警察署の敷地内で行われ、次々にマリファナの塊を火中に投げ込んだのはいいが、しだいにもうもうとした煙が立ちこめだした。
現場には、取材記者や地元住民のほか、地方政府の役人らも見物にやってきて、ちょっとしたイベントで終わるはずだったのだが、
風にも乗って煙が広がってしまったから大騒ぎ。吸い込む羽目になった人々はたまらない。
「とにかく鼻にツンとくる強烈な臭いで、クラクラというか、ボーとした感覚になったよ。参ったね」と地元の男性は嗚咽…。
イカソース
http://www.sankei.com/west/news/150414/wst1504140002-n1.html