【4月13日 AFP】ドイツ西部ケルンの空港で12日、イタリア・ミラノに向けて離陸直前だった独格安航空ジャーマンウイングスの旅客機に爆発物が仕掛けられた可能性があることが分かり、乗客乗員全員が急きょ機内から避難する事態となった。
 同航空は、警察から爆発物の情報を知らされたと説明している。空港では、ジャーマンウイングスのエアバスA320型機の乗客乗員126人が機外に出たあと、警察の爆発物処理班と警察犬が出動して機内を捜索したが、不審物が発見されたかどうかは現段階では不明。
 ドイツ航空大手ルフトハンザ航空傘下のジャーマンウイングスでは約3週間前、スペインのバルセロナからドイツ・デュッセルドルフに向かっていた旅客機が、フランス・アルプス山中に墜落したばかりだ。(c)AFP
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